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キッチンのリフォームの費用相場は?リフォームするメリットと解説します

2023年11月6日

sam10_G

長年利用していたり、使い勝手が悪いなどの理由からキッチンをリフォームしたいと考えた際、気になるのがリフォームにかかる費用でしょう。そこで今回は、キッチンのリフォームの費用相場についてリフォームをするメリットとともに解説します。

キッチンのリフォームの費用相場は?

キッチンのリフォームには複数の種類があり、種類ごとに費用相場は異なります。一般的なキッチンリフォームの種類ごとの費用相場は以下の通りです。

・キッチン全体:50〜150万円
・システムキッチン全体:50〜100万円
・壁付けキッチンを対面式:55〜200万円
・キッチン交換及び台所の位置を移動:100〜200万円

リフォームするキッチンの種類や依頼する会社によって費用が変わるため、予算に適したリフォームを選択すると良いでしょう。

予算別にできるリフォーム事例

キッチンのリフォームは、予算によってできる範囲が変わります。そこでここからは、予算別にできるリフォームの事例をご紹介します。
希望するリフォームの種類だけではなく、予算も明確にして予算内でできる最大限のリフォームをしましょう。

100万円未満

100万円未満でできるリフォームは、キッチン全体を工事するリフォームです。キッチンのサイズやグレード、壁紙や床材の貼り付けの有無などによって費用が左右されるため、必ずしも100万円未満でキッチン全体のリフォームができるんかではありません。しかし、対面式から対面式へのリフォームや壁付けから壁付けへのリフォームであれば安く抑えられます。
他にもコンロや換気扇の交換、食洗機の設置や交換などのリフォームも可能です。

100〜200万円

100万円〜200万円では、よりグレードの高いキッチン全体のリフォームが可能です。1階から2階へなど、キッチン自体の場所を移動する場合は配管工事など大規模な工事が必要となるため、100〜200万円はかかるでしょう。
キッチンのグレードを上げたい場合やキッチンの場所を移動したい場合は、予算を100〜200万円前後にしましょう。

200万円〜

200万円以上になると、キッチンの移動を兼ねたリフォーム以外にもさまざまなリフォームが可能です。キッチンにこだわりがあり、特注でキッチンを作りたい場合は200万円以上かかります。他にも高級品にリフォームしたい場合や広範囲での工事が必要な場合も200万円以上かかります。

キッチンリフォームで選べる素材

キッチンのリフォームをすると、さまざまな素材からお好みや使いやすい素材を選べます。そこでここからは、キッチンリフォームで選べる素材の一例をご紹介します。

ワークトップの素材

ワークトップとは、まな板やボウルを置いたり、作業をするキッチンの天板部分のことです。クォーツストーンなどの天然石や人工大理石、ステンレス、タイル、樹脂板などの種類から選択できます。価格帯で比較すると樹脂板が最も安く、天然石が最も高いです。

シンク(流し台)の素材

シンクの素材は、人工(人造)大理石やセラミックコーティングと呼ばれるカラーステンレス、ステンレスが一般的です。メーカーや機種によって価格は左右されるものの、一般的にはステンレスが最も安いです。

水栓・洗浄器のグレード

水栓金具はシャワータイプの方が高いです。そのため、安さを重視したい場合はシャワータイプを避けた方が良いでしょう。
また、オプションで浄水器を付けるとその分価格が高くなります。浄水器の価格相場はグレードが高くないもので数万円、グレードが高いもので30万円前後です。

キッチンをリフォームするメリットは?

キッチンをリフォームする目的は様々ですが、キッチンをリフォームすることには以下のようなメリットがあります。

・おしゃれな内装にできる
・機能性が上がる
・収納スペースを増やせる
・作業導線を確保できる

キッチンをより良いものにしたいと感じたらリフォームを検討しましょう。

まとめ

日々使うキッチンだからこそ、自分の好きなデザインで使いやすい場所にしたいもの。キッチンの使い勝手に悩んでいる場合やデザインを変えたいと思ったら、キッチンのリフォームを検討してみてはいかがですか。

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宮城屋根ドクター